エコー検査について　～　手軽に早期発見　～

一般財団法人　防府消化器病センター

防府胃腸病院　検査科長　杉山裕一

　健診や外来診療で腹部エコーを受けられたことがある方は多いと思います。
ただし血液検査や内視鏡・レントゲンなどと比べて何を調べてどんな病気が分かるのかは、意外と知られていないのではないでしょうか？
エコーの画像は白黒で何が写っているのか分かりにくいのは確かですが、絶食以外に特別な前処置なしで手軽な聴診器代わりとして多くの情報が得られる検査です。
この度はエコー検査で分かる病気や検査の特徴についてご紹介いたします。

急性胆道炎を考える　～　放っておけない胆のう炎、胆管炎とは　～

一般財団法人　防府消化器病センター

防府胃腸病院長　三浦　修

　急性胆のう炎、急性胆管炎は、胆石などが原因となり、腹痛や発熱、黄疸などの症状で急に発症することがあります。中には、緊急で何らかの処置や手術が必要な場合もあり、とくに高齢の方は臓器不全や全身状態の集中的管理が必要となることもあります。放っておけない胆道の炎症はどういうものなのか、診断から治療までを分かり易くお話し致します。

平成30年12月14日（金）

19：00～20：30（受付　18：00～）

防府市地域交流センター　アスピラート（３階　音楽ホール）

　山口県防府市戎町1-1-28

（ＪＲ山陽本線防府駅てんじんぐちを出て東へ徒歩1分）

18：00～19：00

健康に関するビデオ上映、血圧測定コーナー