広報誌「いてふ」第97号(6月号)
2025.05.30
(2025年6月発行)
防府胃腸病院 広報誌「いてふ」第97号 目次
◇看護の日イベントを開催
~写真展:なりたい自分を求めて~
今年は、地域の皆さんに私たちが実践している看護を知っていただくとともに
新たに看護師を目指す若い方へのメッセージを込め、私たちが活き活きと働く姿
を写真にしてお届けしました。多<の方のご参加ありがとうございました。
外来では、患者さんが医師の診察や検査、治療をスムーズに受けられるようサ
ポートを行っています。クリニックから紹介をいただいた方や手術が必要な方、
定期的なケアや手術後の経過観察を必要とする人など、さまざまな患者さんが安
心で安全な医療を受けられるよう質の高い看護を提供しています。
急性期病棟(3階病棟)では、主に消化器外科治療、消化器内科治療などの患者
さんが入院されている病棟です。腹腔鏡や内視鏡による手術や検査、化学療法中の
患者さんが安心して治療が受けられるよう笑顔で看護を提供しています。
地域包括ケア病棟(4階病棟)では、急性期を脱した患者さんの治療や在宅での
生活へ向けた退院支援をリハビリテーション科や患者サポートセンターと連携して
行っています。チームワークを大切にし、お互いを尊重することのできる、温かみ
のある病棟を目指しています。
患者サポートセンターでは、患者やその家族に対して、入院前から入院中のサポ
ート、退院後までの一貫した支援を提供し、安心して入院していただけるよう地域
包括ケアシステムの中で患者さんを中心に院内外の多職種と連携を図り「切れ目のな
い支援」を行っています。
手術室では、患者さんが安全で安楽に手術に臨めるよう、患者さんの立場に立っ
たケアを行い、手術が円滑に行えるよう手術室内外でサポートを行っています。
中央材料室では、医療器材の保管や洗浄・滅菌を行って安全な器材の提供を行い、
安心して手術が受けられるように日々頑張っています。
◇この人に聞きました➀
「内視鏡技術認定医」に釘宮成二先生が合格しました」
◇6月から国保での人間ドックがスタート
防府市の「幸せますケンシン」が始まります。
医療事務課健診事務室主任 藤井直美
当センターでは、6月2日より胃がん、大腸がん、特定健診、そして人間ドックの
受付を開始致します。消化管の病気の有無を調べることができる大腸がん検査や人間
ドックは有効な検診です。
各種がん検診、人間ドックを受診するだけでなく、ぜひ健診結果を十分に役立てて
いただき、結果を軽視せず、早期発見のチャンスを活かしてください。不安なことが
あれば当センターへご相談<ださい。
〇6月の外来診療予定表 ☚クリック
「いてふ」の診療予定表またはホームページ内の外来医師担当表でご確認ください。
〇Editorial Note 事務局長 栗林 左知
6月になりました。既に蒸し暑い日々が続いています。当院では9月の電子カルテ更
新に向けて、慌ただし<なってまいりました。この機会に近年の情報技術革新を取り入
れ、患者の皆様にはより安全に検査や治療を受けていただけるよう、環境を整えてまい
りたいと思います。気忙しい時には、まず落ち着いて、それから行動することが大切だ
と感じています。ヒトのエラーはシステムで防ぐことが医療安全の基本ですが、人の行
動も重点要素であることに変わりはありません。みな心してまいりたいと思います。
一般財団法人 防府消化器病センター 防府胃腸病院 所在地:山口県防府市駅南町14-33 (山口県の中央部 瀬戸内海に面した街) 診療科目: 消化器外科、消化器内科、内視鏡外科、内視鏡内科、疼痛緩和内科、胃腸外科、胃腸内科、食道内科、糖尿病内科、内分泌内科、外科、内科、放射線科、リハビリテーション科、麻酔科 ※ 一般財団法人 防府消化器病センター 防府胃腸病院は、山口県防府市(防府市役所前)にある消化器専門の病院です。 腹腔鏡下手術(単孔式)、腹水治療(KM-CART)、緩和ケア、内視鏡検査・治療(胃カメラ・大腸カメラ)、人間ドック、健康診断・ピロリ菌検査・頸動脈エコー検査) |