放射線科Radiology
患者さまに優しい撮影、検査を常に心がけ、医療被曝の低減、診断価値の高い画像提供を行います。また当院の基本理念に基づき、専門職業人としての責任を果たせるように努めます。
スタッフ
診療放射線技師 5名 (内訳 男性4名 女性1名)
業務内容
一般撮影検査
画像診断の中で最も多く利用されている検査で胸部、腹部、骨などの撮影を行います。また各病棟に出向いてポータブル撮影も行っています。




CT検査
X線を用いて体内の情報をコンピュータで計算することにより輪切りの画像や三次元画像などに画像化できる検査です。




透視検査
X線透視を用いて体内をリアルタイムに観察できる検査です。胃造影検査、大腸造影検査など主に消化器及び消化管の検査を行っています。また2018年11月に健診部門の透視装置をFPD(Flat Panel Detector)に更新し、患者さまやスタッフの被曝が少なく高画質な撮影が可能となりました。





特殊検査
血管造影(アンギオグラフィ)
主に出血時の血管塞栓術、TAE(肝動脈塞栓術)、TACE(肝動脈化学塞栓療法)などを行っています。

その他造影検査
内視鏡を併用したERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)やエコーを併用したPTCD(経皮経肝胆管ドレナージ)なども行っています。

被曝について
病気の診断、治療をするためにはエックス線検査は大事な検査です。下の図を見ると、自然放射線とエックス線検査の放射線量は同程度です。
むしろ胸部エックス線検査1枚は自然放射線の20分の1です。このことよりエックス線検査は恐れるような放射線量ではないことが分かります。
